追憶の幻影

前編

「大丈夫か?」
 そう言って手を差し伸べたはずだった。
 礼などを期待していたわけではない。だが敵国の敗走兵に襲われているところを助けたのだから、感謝の言葉の一つくらいはあるだろうと思っていた。自分の行動が賞賛されてしかるべきものだと疑っていなかった。
 少女はぼんやりとした目で自分を見上げた。顔や身体にいくつもの傷が付いており服もところどころ破れている。ひどい姿だが戦場ではさして珍しいものでもない。
 少女はうつろな自分を見つめ――その瞳孔がきゅっと収縮したのを自分ははっきりと見た。
 少女は自分を見上げる。怯えと怒りが入り混じった顔。それは先ほどまで少女が浮かべていた表情とまったく同じだった。無力な人間が圧倒的な暴力にさらされた時のもの。
 それを怪訝に感じ、もう一歩踏み出そうとしたところで、
「――来ないで!」
 拒絶された。
 その意味が分からずに立ちつくす自分をよそに、少女は立ち上がるとじりじり後ずさる。横にいた同僚が何か言おうとしたがそれを無視し、背を向けて走り去ってしまった。周囲にいた同僚が少女を追おうとしたが、自分はそれをとっさに制した。
 自分は差し出したままだった手を見つめた。手袋の上から防具を着けた軍人のものだ。金属の鈍い色の上に赤い血糊がべったりと付いている。
 それは身体も同じだった。鎧、軍服、剥き出しの顔のいずれもに血が飛び散っている。自分が怪我をしたわけではなくすべて敵の返り血だ。
 自分の身体を見下ろしてからふと視線を移した。そこには血だまりがあり、中心に何体かの人間『だったもの』が転がっている。先ほど少女を襲おうとして――自分が切り伏せた敵兵たちだ。軍装からして身分の低い兵らしい。
 自分はふと左手の重みを思い出した。手にしたままだった愛用の剣だ。一般的な剣とは異なりその刀身は黒く、根本のあたりには呪術めいた細かな文字と紋様が彫り込まれている。そして剣先からはまだ赤い血が滴っていた。
 ふらりと血だまりに一歩踏み出す。そして見た。
 そこには赤い鏡に映る自分の姿があった。全身に血を浴びて笑う男。異形の剣は血を滴らせ、今にも次の獲物を探して牙を剥かんとしている。
 殺すためだけにただ刃を振るう化け物。
 それは――


「…………っ!」
 声にならない悲鳴を上げ、ダグ・コンラードは寝台で跳ねた。
 はあはあと荒い息をし肺の痛みをこらえる。ようやく呼吸が落ち着いてから彼はゆっくりと身体を起こした。
 寝間着は汗でぐっしょりと濡れているが、その気分の悪さも慣れたものだった。この夢を見た朝はいつもこうだからだ。もうあの頃の知己の顔も忘れかけているというのに、この光景だけは褪せることなく脳裏で繰り返される。
 ダグは自分の手を見つめた。皺だらけで鋤や鍬を握っているため皮が厚い。手首や二の腕ももう張りは失われている。
 夢の中で見た軍人の手ではない。農具を振るって老齢を迎えた男のものだ。
 悪夢を見た朝はいつもそうするように、両手を見つめて大きく息を吐き――ダグは寝台から降り、身支度を始めた。


 農村の朝は早い。
 動物を飼っているならそれらに餌をやって小屋を掃除し、乳を搾って鶏の卵を集め、また畑にも水をやるなど仕事は山のようにある。子供とて働ける年齢になれば叩き起こされ家業を手伝うものだ。
 たいていの農民は日の出とともに起き、日の入りを見送って眠る。夜遅くまで宴を繰り広げられるのは蝋燭や油を存分に使うことのできる貴族や大商人だけで、国のほとんどの生活は慎ましやかなものだ。
 イルマイシア・ローデンは畑や牛馬を持っていないため、朝はあまり慌ただしいものではなかったが、それでもやることはいくらでもある。さっさと身支度と食事をすませなければならない。
 よって、今日もイルマは朝早くから鳥の鳴き声を聞きつつ井戸で水を汲んでいた。村外れの井戸には彼女のほかに客はいない。
「ほへあー……」
 人目がない気楽さからイルマは大きく口を開けて欠伸をした。無造作に井戸の縄を引っ張り、ついでに色気もへったくれもない仕草で頭を掻く。
 空色の瞳はとろんとして瞼が落ちかけ、茶色の髪も梳かないままで一つに束ねられている。ちょっと人前には出られない姿だ。
 持ってきた二つの桶に水をあけて持ち手を掴み、「よっと」と小さく気合いを入れて重い桶を持ち上げた。そして家に戻ろうとして一歩足を踏み出したところで――彼女は盛大に身体の姿勢を崩した。
「うっ……きゃああっ!」
 ぼんやりとして足下にあった大きな石に気づかなかったのだ。盛大に悲鳴を上げ、そしてなんとか転ぶまいと必死で身体の均衡を取ろうとする。なにしろ両手には水入りの桶を持ったままなのだ。水をこぼしたら悲惨なことになるのは目に見えている。
「やっ、ほっ、とうっ、ていっ、くぬっ……!」
 腕を伸ばし脚を踏ん張り、しばらく身体をあちこちに振り子のように揺らしていたが、彼女は危機に耐えきった。ぜいぜいと肩で息をしてから桶を持ち直す。
「ふっ、危機は去った……」
 しかしお陰で目が一気に覚めた。気を取り直しさっさと家に戻ろうとしたところで、イルマはぱちぱちというやる気のない拍手を聞いた。
「見事な身のこなしと踏ん張りだったぞ、お嬢ちゃん」
 イルマはぎくりとして声のした方向を振り向く。そこには思ったとおりの人物がいた。
「それなら立派に巡回劇団で笑いが取れるな、はっはっは」
 意味もなく腕組みをして胸を張り、何が楽しいのかやたらと笑っているのはひとりの男だった。白髪混じりの髪を後ろに丁寧に撫でつけこざっぱりとした格好をしている。その顔にもいくつも皺が刻まれ彼がもう老齢にあることを示していたが、ぴんと背筋が伸びているためかあまり老けているという感はない。
「あら、おはようございます。ダグ爺さん。今日も朝から優雅に散歩ですか」
 イルマは心底面倒くさそうな顔で答えた。
「イルマお嬢ちゃんも朝から元気じゃな。わしはもう、そんな風に若い者の真似はできんて」
 実際は有り余る元気を持て余しているような老人なのだが。からからと笑うダグをイルマはぎろりと睨んだ。
「それだけ元気なら十分でしょうよ」
「ところでお嬢ちゃん、その服の着こなしは最近の若い者の流行なのか? わしはとんと世間にうとくてのう……」
 ちらちらとダグの視線がイルマの胸元に注がれている。それの意味するところに気づきイルマは思わず桶を落としかけた。
 服の胸元がはだけ、下着と胸の膨らみが見えかけていた。寝ぼけたまま着替えたため胸元の紐を結び忘れていたのだ。田舎の村でも風俗に厳しい教会の教義は浸透しており、イルマは林檎のように顔を真っ赤にした。
「はっはっは、これで三歳若返ったわい」
 桶から手を離し慌てて紐を結んでから、イルマは思わずダグに拳を繰り出す。それをダグはこともなげに避けてみせた。
「この変態老人っ!」
「ひどい言われようじゃな。わしはただ訊いただけだというに」
 ダグはまだ何か言っているが気にしないことにして、イルマは先ほど地面に置いた桶を持ち上げる。と、そこで目が一点で止まり、表情を凍り付かせた。
「ひきゃああーっ!」
 イルマは村中に聞こえそうな大音声で悲鳴を上げた。反射的に後ろに跳び退こうとしたのだが桶の重みのため素早く動けない。桶を取り落とさなかったのはまったく上出来だった。
「何があったかね、嬢ちゃん……」
「そこ、そこの虫っ!」
 イルマの言葉にダグが眉をひそめて地面を見やる。イルマの桶の側に指ほどの長さの虫が一匹かさかさと這っていた。黒光りする体と羽、長い胴体に数十本の足を持つ、このあたりではたいして珍しくない種類である。
「これか?」
「お願い、それどこかにやって!」
 ダグは首を傾げたが、イルマの泣き出しそうな顔に虫をつまんでひょいと側の茂みに投げる。それを確認してイルマが大きく息を吐いた。
「し、死ぬかと思った……」
「あの虫がどうかしたのか? ここで虫が苦手と言っても……」
 ダグが周囲を見回した。草が生い茂り、側には村人たちの畑、近くには森もある。この環境で「虫が苦手」と言っていては家から外に出られないだろう。
「ほ、他のやつは平気なんだけど、あれだけは小さい頃から苦手なのよ……」
 どうして苦手なのかはイルマ自身もよく分からない。もしかしたら小さい頃に何かあったのかもしれない。ダグが苦笑した。
「お嬢ちゃんにも可愛らしいところがあるんじゃな」
「どうせあたしはずぼらでがさつで可愛くないわよ!」
 反射的にイルマは怒鳴り返した。それにダグは肩をすくめる。
「さて、朝は嬢ちゃんも忙しいだろう。わしも仕事があるでな、失礼するよ」
 言うだけ言うとダグはさっさと立ち去ってしまった。それをイルマは唖然として見送る。
「……何しに来たんだか」
 思わず呟いたが、もうダグの姿は見えなかった。あれではイルマをからかいに来ただけのようだ。
 あの老人、ダグ・コンラードは元々村の人間ではない。しばらく前――とはいってもイルマの生まれる前だが――にこの村にやってきて住むようになったのだという。その前は首都で軍役に就いていたという話だが、あんなおちゃらけた軍人が果たして存在するのかと、イルマはその話をあまり信じていない。
 とはいえそこそこの財産はあるようで、他の村人たちのように朝から農作業に精を出してはいない。彼も畑は持っているがそれはあくまで趣味の範囲だ。読書の片手間に畑を耕し必要なものは村人や商人から買って生活している。
 そんな老人だから暇つぶしに村娘をからかいに来てもおかしくはなかったが。だが、イルマのほうは暇ではないのだ。
 イルマの父は彼女が幼い頃に事故で亡くなった。そのためイルマの家は現在は畑を持たず、他の家の手伝いをすることで生計を立てている。
 この地方は実り豊かな土地で、村もその恩恵に与っている。またこの地方はここ三十年ほど戦争に巻き込まれていないため村にも多少の余裕があった。イルマの家も楽ではないが飢えるほどではない。
(……戦争)
 イルマは十六歳なので戦禍を体験したわけではないが、大規模な戦争でここの村人からも多くの犠牲が出たという。新型兵器も多数投入され、『見えない剣』を振るう騎兵がいたという話さえあるくらいだ。
 もしダグが軍人だったならその戦争にも従軍していたはずである。ダグがこの村に来たのも三十年くらい前だというから、時期から考えてその戦争の後に退役したのかもしれない。
「……まあ、本当に兵隊さんだったなら、だけどさ」
 呟いてからイルマははっと思いだした。さっさと家に戻らなければ母親に怒鳴られる。
 桶を手にしてよたよたとイルマは早足で歩き出した。


 頬に当たる水面を走ってきた風は少し冷たいが、日差しは暖かく、草木と水の匂いが柔らかく漂う。
 村の側には、湖とその岸辺から広がる森がある。どちらも村の人間にとっては生活を支える大切な場所だ。湖の魚はよく食卓に上るし森の動物や植物も暮らしには欠かせない。
 頼まれた仕事が一段落ついた後、イルマはひとり湖の側を歩いていた。家で使う薬草を採りに来たのだ。ちょっと珍しい草や茸を見つければ商人に売って小遣い稼ぎをすることもできる。
「『思い出すのは、あなたとの日々、ただそれだけ……』」
 気候がいいこともあってつい鼻歌が漏れる。先日村にやってきた巡回劇団が歌っていた都会でも流行だという歌だ。劇そのものは数百年前の実在の魔法使いが主人公の叙事詩だったのだが、その中で語られる恋愛譚にイルマも大いに涙したのだった。
 農村の単調な日々の中で、巡回商人や劇団は余所の流行や空気を運んできてくれる貴重な存在だ。近くの街に行くくらいならともかく生まれた土地から離れる人間はさほど多くない。女性ならなおさらだ。
 それでも華やかな場所に憧れるのが少女というものだ。商人に鮮やかな装飾品を見せられるたびイルマと同年代の村の少女たちは「都会に行きたい」と呟き、親を嘆かせている。
「外……か」
 ぼんやりとイルマは湖を見渡した。
 湖は大きく対岸はぼんやりとしか見えない。向こう側には水運で発展した街があり、たいそう賑わっているというが、イルマは行ったことがなかった。同じ国でも土地が違えば習慣も異なる。あそこにはどんな人々が住んでいるのだろう。
 この国の首都のことも話に聞いたことがあるが、もはやイルマには想像もつかない世界だった。大通りに繰り出す人々と賑やかな屋台。街の中心には王城や貴族の邸宅、魔法を研究する学院などの重要施設が建ち並ぶのだという。
 そんな場所に、憧れはするが――
「……行ってみたいとは思わないわね」
 イルマは独りごちた。村には女手一つで彼女を育ててくれた母親がいる。母と離れて暮らすことは想像できなかった。父なし子のため結婚には不利だろうが、それでも一生をこの小さな村で過ごすのではないかと漠然と思っている。
 イルマは湖に背を向けると森に足を踏み入れた。足下に注意しつつ目的の草を探そうとする。どこに生えているかは知っているのですぐに用事は終わるはずだった。が、
「あちゃー……」
 動物が食い荒らしたのか目的の薬草は踏み荒らされていた。全滅していたわけではなかったものの、採集できた量は予定より少ない。頻繁に使うものなので足りなくなるとなにかと面倒だ。
「しゃあないか」
 自分に言い聞かせるように呟くとイルマは森の奥に分け入った。大型の動物もいる森だが、奥深くに立ち入らなければ何とかなるだろう。
 うねる木の根に足を取られないように気を付けつつ、慎重に歩みを進めた。帰り道で迷わないように持っていた小刀で何カ所かの木の枝を切り落として目印にしておく。
 どのような場所に生える草なのかは知っているのでそれほど探すのに苦労はしないと思っていたが、ようやく目的のものを見つけた頃にはだいぶ森の奥に入り込んでしまっていた。ここまで来たことのある村の人間はいないかもしれない。こちらは幸いと踏み荒らされた様子もなく、予定より多めに採集して満足の笑みを浮かべる。
「さて、じゃあ帰って水でも……」
 言いかけたところで、イルマは一点を見つめて眉をひそめた。
 森の木々の中に大きな岩があった。大人が数人でようやく囲める程度の大きさがあり、土と草に覆われたその隙間から灰色の岩肌が見える。
 そして洞窟の一部を切り出してきたかのように、岩には大きな空洞があった。扉はないが石造りの建物の門のようにも見える。
「洞穴……じゃないわよね」
 興味を覚えて近づいてみたイルマは愕然と呟いた。岩に開いた穴は反対側に貫通することなく、岩を斜めにくり抜いてそのまま地面の中に繋がっているようだった。まるで地下通路だ。地面の下を走る通路は大都市にはあると聞いたことがあるが、こんな森の中にあるとは。
「これって……」
 そして岩そのものも明らかに自然のものではなかった。土をいぶかしげに払うと、その表面に小さな円を組み合わせたような見たことのない紋様が刻まれている。
「何? これ……」
 唐突にイルマは思い出した。側の湖には昔からちょっとしたいわくがあるのだ。
 湖の周辺ではその場にないものが見えることがあるのだという。それは物であったり故人であったり様々で、湖から離れると煙のように姿を消してしまう。懐かしい者の幻が見えればと湖に行った人間もいたそうだが、何が現れるかは事前に分からない。
イルマも幻を見たという村の男を知っているが、彼はげっそりした顔で「あそこには近づくな」とだけ呟いていた。
 村の長老によるとこの湖はかつていたずら好きの神が住んでいると伝えられた場所なのだそうだ。この神が幻を見せ人間をからかって遊んでいるのだと。この古き多神教時代の神も唯一の神を崇拝する教会が力を持つ現在では口に出すこともはばかられる存在で、長老は聖職者の目を盗んで子供たちにこの話をしてくれた。
「でも……幻には見えない」
 岩肌を撫でてイルマは呟いた。彫り込まれた紋様の一部は文字であるようだが、彼女に読むことはできない。
 イルマはしばし考え込んだ後、薬草を入れた籠を置いて穴の中に足を踏み入れた。せっかく面白そうなものを見つけたのだから入ってみなければもったいない。これが幻だとしたら、自分には何が見えるのだろう。
 穴には光があまり差し込まずまったく足下が見えない。ランプがあればよかったのだが、偶然見つけたのだから仕方がない。よたよたと数歩進んだイルマはなんとなく覚えのある音を聞いた。
 ぶうん、という羽音。ついでに足下ではかさかさという音。
「…………」
 じわりと嫌な汗が浮かぶ。どうか想像通りのものではありませんようにと祈りつつもう数歩進んだところで、
「きゃああああああーっ!」
 イルマは今日一番の悲鳴を上げた。
 目の前に……いくつもの赤い光の点があった。それは二つ一組で動き、だんだん大きくなる。つまり近づいてくる。
 半端に穴に差し込む日光が、ぼんやりと『それ』の姿を浮かび上がらせている。イルマの目に映ったそれは。
「虫、虫ーっ!」
 じり、と光点がまた近づく。虫の無数の脚の関節がきしむ音をイルマは聞いた気がした。
 目の前にいるものの異様な大きさだけははっきりと分かった。自分にのしかかられる様を想像し思わず一歩後ずさると、足にぶちっという感触が伝わった。おそらく足下にいた小さな虫を踏みつけてしまったのだろう。
 ぞわりと一気に鳥肌が立った。あまり進んでいなかったのが幸い、かろうじてイルマは転ばずに穴から飛び出す。通路の外に出ておそるおそる後ろを振り返ってみれば、もうあの気味の悪い赤い光……虫の目は見えなかった。
「よ、よりにもよってあの虫いいいっ!」
 イルマが大の苦手で、今朝も悲鳴を上げてダグに追い払ってもらったあの虫である。それが大群……しかも、脚で踏みつぶせる本来の大きさばかりではなく、浮かび上がった姿は彼女の身長と同じくらいの高さがあった。
「あああああ、ひどいもの見たっ!」
 まだ全身の鳥肌は消えようとしない。自分の身体を抱いてしばらく震えていたが、ようやく身体も心も落ち着き側に置いたままだった籠を拾う。それでようやく現実に帰ってきた気がした。
「あ……ああ……」
 もうあの姿など思い出したくもない。イルマは籠を抱えると一気に走り出した。

 

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